建設労働組合管理の保険料計算でお困りではありませんか?
家族の増減時や年齢による種別変更など色々な場面で保険料計算をすることになります。特に年齢による種別変更や介護区分変更は忘れがちになります。これら保険料計算の手間やミスを減らす方法について解説していきます。
もくじ
建設労働組合管理 手作業による保険料計算の手
保険料は組合員本人の働き方に伴う種別や、所得に応じた種別によって変わっているのが殆どです。家族がいる場合、家族の年齢や人数によって金額が変るのではないでしょうか。中には家族の保険料を特定人数以上の場合(例えば扶養家族6人)は免除にしていたりします。勿論、保険料は加入時に計算するだけではなく働き方を変える場合、年齢による種別変更や家族の得喪があるたびに再計算する必要があります。それらの保険料計算は手動で計算していると年齢をチェックしたり家族の人数を調べたりと手間がかかってしまったり、チェック漏れが発生したりします。保険料計算のミスが発生すると、追加で請求したり返金したりと事務作業が増えてしまいます。それらの手間やミスを減らす方法についてこれから説明していきます。
建設労働組合管理 保険料が自動計算できる方法
保険料計算のミスを減らす方法としては同じ作業を複数人で行い多重チェックすることでミスを減らすことができますが、人手や時間を多く使うことになるため手間がかかってしまいます。(昭和の高度成長期の感じでしょうか?)では手間やミスを減らすにはどうすれば良いかと言うと、建設労働組合管理システムを導入することです。(OA化です。この言葉すら死語でしょうか...)導入することにより、今まで手動で計算していた保険料の手間やミスを大幅に省くことができます。建設労働組合管理システムには保険料や介護保険料を設定する機能があり、組合員の情報や家族の得喪入力をすることで今まで手動で計算していた保険料を自動計算することができます。では、どのような保険料計算が建設労働組合システムを導入することでできるのか、導入メリットを大きく2つ説明していきます。
建設労働組合管理 導入メリット①
家族得喪による自動計算ができる
建設労働組合システムの家族得喪には3つの家族保険料の自動計算機能があります。
得喪による翌月以降の保険料の算出
建設労働組合システムにて家族の資格取得または資格喪失情報といった異動入力することにより、家族の人数を判断し家族保険料を自動で算出いたします。
遡りによる、不足額及び還付額の算出
遡りには家族の資格取得による遡りと資格喪失による遡りの2種類があり、建設労働組合システムにて家族の資格取得日および資格喪失日が現在の請求月より前の日付が指定された場合に自動で何か月分遡って家族保険料を徴収しなくてはいけないのか、何か月分遡って家族保険料を還付しなければならないのかを自動で判定し計算いたします。遡り分の保険料は異動登録時点で計算されますので適宜、遡及分を請求したり先引きして請求するようになっています。
家族が特定人数以上の場合、特定人数以上は免除による保険料算出(国保組合による)
国保組合によっては家族が特定人数以上になった場合、その特定人数以上は保険料を免除としているところもあり。建設労働組合管理システムで家族の特定人数を設定することで免除にするかどうかを設定する機能があります。この設定することで、家族が増えた時に自動でチェックし設定された家族人数以上になっていれば家族保険料を発生させないようにすることができます。(詳しくは割愛しますが、どの家族を免除しなければならないのかといったポイントがあります。これは家族でも年齢等に伴って保険料が違う場合などに適用します。)
このような家族保険料計算を手動でやる場合(熟練の局員様ならともかく)、家族保険料の請求漏れや還付漏れが発生しないように時間をかけ神経を使うのではないでしょうか。これらの時間や発生しがちなミスを建設労働組合システムの導入によって軽減することができます。
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建設労働組合システム紹介ガイド
建設労働組合管理 導入メリット②
年齢による保険料の自動計算ができる
建設労働組合システムの年齢に関わる保険料の自動計算には3つの機能があります。
年齢による種別変更に伴う保険料計算
建設労働組合システムには年齢ごとの種別と保険料を設定する機能があります。建設労働組合システムに種別ごとの年齢と保険料を設定することで、自動で種別変更を行うことができます。それに伴い保険料が自動で計算されるようになっています。
40歳で加入する介護保険料の計算
建設労働組合システムには介護保険料を設定する機能があります。40歳以上の被保険者全員が必須で加入する介護保険についても建設労働組合システムでは自動で判定し40歳になる月から介護保険料を算出します。また、65歳以上は同様に65歳になる月から介護保険の第1号被保険者に自動で変更する機能がありますので、第1号被保険者の介護保険料も自動で算出することができます。
後期高齢制度による国保資格喪失に伴う保険料計算
建設労働組合システムには後期高齢による国保資格喪失を自動で行う機能があります。
組合員本人が後期高齢になる場合
組合員本人が後期高齢になる場合は、本人及び家族の登録がある場合は家族の資格喪失を自動で行います。それに伴い保険料も自動で発生しないようになります。
家族が単独で後期高齢になる場合
家族が後期高齢になる場合は、該当する家族のみ資格を自動で喪失するようにしています。それに伴い家族保険料も自動で発生しないようになります。
※蛇足になりますが、当然先に述べた特定人数以上の場合の免状の設定がされている場合は併せて徴収人数も変更するようになっています。
このように建設労働組合システムでは年齢に伴う保険料計算の時間やミスを減らすための自動計算機能がございます。
まとめ
保険料計算についての手作業による時間やミスと建設労働組合管理システムの保険料自動計算について説明してきました。ただし、極端な時短やミスがなくなるわけではありません。自動計算に必要な情報の入力に誤りがあれば、建設労働組合システムで自動計算された保険料も違ってくる場合があります。また、入力とミスがないかチェックはもちろん必要です。手作業で保険料計算していた時よりも建設労働組合システムを利用していただくことで、作業時間は短くなると思います。保険料計算の時間を省くだけでも作業効率が格段に上がり建設労働組合システムの導入するメリットを実感していただけると思います。また、建設労働組合システムで組合員の様々な情報を管理することにより情報の局員間で共有ができるようになります。保険料だけにとどまらず建設労働組合システムには様々な機能があります。今まで手作業で時間がかかっていたことが建設労働組合システムを導入することで解決できることがあるかもしれません。是非この機会に建設労働組合システムの導入について一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
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