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建設労働組合管理 保険料計算の手作業による手間やミスを減らす方法

建設労働組合管理の保険料計算でお困りではありませんか?

家族の増減時や年齢による種別変更など色々な場面で保険料計算をすることになります。特に年齢による種別変更や介護区分変更は忘れがちになります。これら保険料計算の手間やミスを減らす方法について解説していきます。

建設労働組合の手作業による保険料計算の手間

保険料は組合員本人の種別によって変わっているのが殆どです。家族がいる場合も人数によって金額が変わってきますし、組合によっては家族保険料を家族何人目以降は免除にしていたりします。また、保険料は加入時に計算するだけではなく年齢による種別変更や家族の増減があるたびに再計算する必要があります。それらの保険料計算は手動で計算していると年齢をチェックしたり家族の人数を調べたりと手間がかかってしまったり、チェック漏れが発生したりします。保険料計算のミスが発生すると、追加で請求したり返金したりと事務作業が増えてしまいます。それらの手間やミスを減らす方法についてこれから説明していきます。

建設労働組合の保険料が自動計算できる方法

保険料計算のミスを減らす方法としては同じ作業を複数人で行い多重チェックすることでミスを減らすことができますが、人手や時間を多く使うことになるため手間がかかってしまいます。では手間やミスを減らすにはどうすれば良いかと言うと、建設労働組合管理システムを導入することです。導入することにより、今まで手動で計算していた保険料の手間やミスを大幅に省くことができます。建設労働組合管理システムには保険料や介護保険料を設定する機能があり、組合員の情報や家族の増減入力をすることで今まで手動で計算していた保険料を自動計算することができます。では、どのような保険料計算が建設労働組合システムを導入することでできるのか、導入メリットを大きく2つ説明していきます。

建設労働組合管理システムの導入メリット①家族増減による自動計算ができる

建設労働組合システムの家族増減には3つの家族保険料の自動計算機能があります。

増減による翌月以降の保険料の算出

建設労働組合システムにて家族の資格取得または資格喪失情報を入力することにより、家族の人数を判断し家族保険料を自動で算出いたします。

遡りによる、不足額及び還付額の算出

遡りには家族の資格取得による遡りと資格喪失による遡りの2種類があり、建設労働組合システムにて家族の資格取得日および資格喪失日が現在の請求月以前の年月日が入力された場合に自動で何か月分遡って家族保険料をもらわないといけないのか、何か月分遡って家族保険料を返さないのかを自動で判定し計算いたします。遡り分の家族保険料は請求時に加算して請求したり先引きして請求するようになっています。

家族何人目以降免除による保険料算出(組合によって)

組合によって家族何人目移行は免除としているところもあり。建設労働組合管理システムで家族何人目以降を免除にするかどうかを設定する機能があります。設定することで、家族が増えた時に自動でチェックし設定された家族人数以降になっていれば家族保険料を発生させないようにすることができます。

このような家族保険料計算を手動でやる場合、家族保険料の貰い忘れや返し忘れが発生することがあると思います。これらの手間やミスを建設労働組合システムの導入によって軽減することができます。

建設労働組合管理システムの導入メリット②年齢による保険料の自動計算ができる

建設労働組合システムの年齢に関わる保険料の自動計算には3つの機能があります。

年齢による種別変更に伴う保険料計算

建設労働組合システムには年齢ごとの種別と保険料を設定する機能があります。建設労働組合システムに種別ごとの年齢と保険料を設定することで、自動で種別変更を行うことができます。それに伴い保険料が自動で計算されるようになっています。

40歳で加入する介護保険料の計算

建設労働組合システムには介護保険料を設定する機能があります。40歳以上の健康保険加入者全員が必須で加入する介護保険についても建設労働組合システムでは自動で判定し介護保険料を算出することができます。また、建設労働組合システムでは65歳以降は介護保険の第1号被保険者に自動で変更する機能がありますので、第1号被保険者の介護保険料も自動で算出することができます。

後期高齢による国保脱退に伴う保険料計算

建設労働組合システムには後期高齢による国保脱退を自動で行う機能があります。

  • 組合員本人が後期高齢になる場合
    組合員本人が後期高齢になる場合は、本人の国保脱退と家族の資格喪失を自動で行います。それに伴い保険料も自動で発生しないようになります。
  • 家族が後期高齢になる場合
    家族が後期高齢になる場合は、該当する家族のみ資格を自動で喪失するようにしています。それに伴い家族保険料も自動で発生しないようになります。

このように建設労働組合システムでは年齢に伴う保険料計算の手間やミスを減らすための自動計算機能がございます。

まとめ

保険料計算についての手作業による手間やミスと建設労働組合管理システムの保険料自動計算について説明してきました。ただし、完全に手間やミスがなくなるわけではありません。自動計算に必要な情報の入力に誤りがあれば、建設労働組合システムで自動計算された保険料も違ってくる場合があります。入力とミスがないかのチェックは必要になりますが、手作業で保険料計算していた時よりも建設労働組合システムを利用したほうが手間は掛からなくなります。保険料計算の手間を省くだけでも作業効率があがり建設労働組合システムの導入するメリットがあると思います。また、建設労働組合システムで組合員の情報を管理することにより情報の共有ができるようになります。保険料以外についても建設労働組合システムには様々な機能があります。今まで手作業で苦労していたことが建設労働組合システムを導入することで解決できることがあるかもしれません。是非この機会に建設労働組合システムの導入について一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

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