導入

建設労働組合システムの導入事例ってあるの?あるんです!

建設労働組合は本部と支部で成り立っています。弊社組合国保管理システムはその本部・支部両方、または、本部・支部単独で使用していただています。また組合国保管理システムと労災保険管理システムを連携して使用し、会計システムとの連携をしている建設労働組合もあります。そのような建設労働組合で弊社建設労働組合システムを導入することでどのようなメリットがあるのか。ここでは代表的な3つの導入事例をご紹介します。

組合国保管理システムを本部・支部両方で使用する導入事例

組合国保管理システムを導入いただいた建設労働組合様では下記の様な課題がありました。

  1. 本部、支部それぞれシステムを使用しているため新規加入の重複登録が発生している
  2. 家族増減や住所変更などの変更届が一元管理できていない
  3. 保険料徴収計算や入金処理など二度手間になっている

この課題を解決するために弊社の組合国保管理システムのクラウド版を導入いただきました。

同一システムとデータベースで運用することにより課題解決を図ることができました。

導入後のメリットについて

  • 組合員さんが所属している支部で入力することにより本部と支部の入力作業が省けるようになり、重複登録が無くなった
  • 同一データベースで管理することにより組合員さんからの家族増減や住所変更など変更依頼が一元管理できるようになった。また変更履歴などの履歴情報も管理できるようになった。
  • 保険料徴収計算や入金処理を支部で行うことにより本部、支部での二重入力が無くなった。また今まで本部での入力作業が無くなった分、チェック作業など別の業務を行うことにより働き方改革にも役にたった。

組合国保管理システムを導入している建設労働組合様からはシステム導入と本部、支部の役割を見直すことで業務の効率化が図れるようになり、また同じシステムを使うことで本部、支部の連帯感が生まれてきたとの話をいただきました。

組合国保管理システムと労災保険管理システムを連携し使用する導入事例

建設労働組合では組合員管理・国保収納管理と労災保険管理という2つの大きい業務があります。ある建設労働組合様では別々のシステムを使っていて以下のような課題がありました。

  1. 組合員情報をそれぞれのシステムに登録するので二度手間になっている。また組合員情報の整合性がとれない。
  2. 組合国保管理システムで労災情報の閲覧を行いたい。
  3. 口座引き落しを行うときシステムが違うため、国保保険料・組合費と労災保険料が別々に引き落とされる。全て同時に引き落とすことが出来ない。

この課題を解決するために弊社組合国保管理システムと労災保険管理システムを同時に導入いただきました。

両システムを導入することによりシステム連携が可能になり課題解決を図ることができました。

導入後メリットについて

  • 組合国保管理システムで組合員情報の新規登録や変更を行うと、労災保険管理システムの組合員情報も変更され両システムの整合性が取れるようになった。
  • 今までは労災関連の必要な情報は労災システムで見る必要があったが、組合国保管理システムで労災情報の閲覧が可能となった。
  • 国保保険料、組合費、労災保険料など組合国保管理システムから同時に口座引き落しを行うことが可能になった。これにより、手数料の削減もできた。

組合国保管理システムと労災保険管理システムを同時導入している建設労働組合様からは今までは組合員情報など二重管理をしていたためデータの整合性が取れていませんでしたが、連携することで意識することなく整合性が取れるようになりました。また組合国保管理システムから労災情報閲覧が出来るようになったことで非常に便利になったとの話をいただきました。

組合国保管理システムと会計システムを連携し使用する導入事例

建設労働組合では今までご説明した業務の他に会計処理を行っています。そこである建設労働組合様から組合国保管理システムで扱っている科目を会計システムと連動できないかとの話がありました。

このご依頼を解決するために組合国保管理システムで扱っている保険料や組合費などの科目をCSV形式ではき出して他社パッケージ会計システムで取り込むようにしました。

これにより今までは仕訳伝票を会計システムで入力する必要がありましたが、自動で作成することが出来るようになり効率化に繋がりました。

まとめ

3つの導入事例をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。「建設労働組合システムの導入事例ってあるの?」と思って探していた方がいれば、驚かれたかもしれません。建設労働組合システムの導入事例はあるのです!そして建設労働組合では業務の効率化は喫緊の課題です。これから従業員の高齢化、働き方改革などで業務量による従業員の負担も多くなってきます。弊社建設労働組合システムは100組合以上のお客様へご導入いただいており建設労働組合導入での経験と知識は豊富に持っています。

どんなご相談でも構いません。お困りごと、他の組合ではどういう管理をしているのかなど何かございましたら是非ご連絡いただけますと幸いでございます。

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