導入

建設労働組合管理の組合国保システムは使えない?使えるの?

現在お使いの建設労働組合管理システムの使い勝手はいかがですか?

勿論、組合員の規模にもよると思いますが、帳簿での管理やExcelを駆使して十分機能している単組もあると思います。誤解のない様にしたいのですが、決して帳簿やExcelで管理することがいけないということではありません。

現在お使いの管理方法が使いにくいと感じている部分はどのようなポイントでしょうか?

建設労働組合管理の組合国保システムは使えない?使えるの?この疑問について解説いたします。

組合国保管理システム 簡単に使えてますか?

次に挙げる内容が運用時の面倒なポイントではないですか?

【建設労働組合管理で面倒なポイント】

  1. 組合独自の科目の料金改定
  2. ほぼ毎年行われる保険料の改定対応
  3. 組合員(家族を含む)遡及処理
  4. 請求、入金と未納管理

上記1.2は昨今、組合員数の減少もある中、組合を維持するために熟考し料金設定を行うために、役員さんと協議し反映していると思います。その都度マスタの再設定を行わなければなりません。

上記3.では上記1,2で発生した料金改定に対して年度をまたがって加入、脱退等の処理が発生すると思います。その時点での料金計算を行う必要があります。

 例えば

  前々年度が1ヶ月分で…

  前年度が12ヶ月分で…

  そして今年度が3ヶ月分で…
で合計は? という感じでしょうか。

  そこには保険料、高齢支援金、介護保険料等いろいろな科目が存在しているはずです。

上記4.では上記3までの内容を元に遡及請求(或いは還付)しなければならないでしょう。

ほとんどが金融機関からの口座引落を利用されていると思います。当然それには引落依頼データを作成しなければなりません。ほぼ毎月変わらない請求金額であれば気を遣う必要はないと思いますが、随時発生する金額変更の対応はどうでしょうか?

組合国保管理システム 速やかな運用

そこで、先に述べた「煩わしいポイント!どのように速やかにこなしていくか」がシステム化の醍醐味ではないでしょうか。

とは言え、概ね年一で発生する保険料改定は、ある程度の覚悟が必要です。

それはある程度しょうがないので、遡及や還付は上記で設定した保険料マスタ等(世代管理が必要)で入力した資格取得日(喪失日)や種別、家族構成から保険料計算を自動で行います。そこで計算結果を確認する運用にすることで煩わしさから解放されるのではないでしょうか。

最後にシステムから出力する口振依頼データを金融機関へ送信する。そして、振込結果を受信することで請求入金を一元的にシステム管理します。ひいては未納の管理にもつながります。

組合国保管理システム  使えるの?

弊社の組合国保管理システムの紹介を簡単にさせていただきます。

1. 保険料マスタの世代管理機能

これは、現在3世代分保持できる仕組みとなっています。概ね毎年変更があっても3年度分に相当します。つまり大きく遡った場合、例えば24ヶ月遡った場合でも保険料の還付措置に対応できます。

2. 保険料の自動計算

上記で述べたマスタを駆使して保険料の自動計算を行います。勿論保険料計算には様々な金額計算に必要な要素があります。保険種別、年齢、種別、家族構成等様々な情報から保険料計算を自動で行います。計算された結果を確認することで業務における時間短縮が望めるのではないでしょうか。

3. 更に2で述べた内容を元に金融機関向けの口振依頼データを作成

請求金額の確認の際に全体像を速やかに把握できます。上記で述べた口振依頼データは全銀協フォーマットを採用しています。ほぼすべての金融機関に対応しています。また口振結果についても同様に結果データを金融機関から取得します。最短で引落日の翌日には結果データを取込めますので、その後の未納者へのアプローチ等も速やかに行えます。

まとめ

最近では働き方改革と叫ばれ、各業種では、在宅勤務も当たり前、場所も会社にとらわれない時代が来ています。しかし、局員としてはどうでしょう。こればかりは聊かどうしようもない面があります。本当にご苦労様でございます。やはり組合員様が窓口にいらっしゃって受付を行わなければなりません。そんな状況においていかに速やかに業務をこなせるかが重要です。

「使えないシステム」「使いにくいシステム」

ではなく、「使えるシステム」を弊社のシステムでご提供させていただきます。

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