建設業関連に従事される一人親方や職人さんは、建設労働組合に加入されていることと思います。建設労働組合とは、その加入された組合員様に対しさまざまなサービスを提供しております。
組合員様の情報管理(家族情報含む)や入金管理や各種加入者名簿作成など、あったら助かる機能・ないと、困るであろう機能を兼ね備えた情報管理システム、それが『建設労働組合管理システム』です。
今回はその『建設労働組合管理システム』の中から、『組合国保管理システム』と連携可能なシステムのメリット・デメリットをご紹介させて頂きます。日頃の煩雑な作業や細かい金額計算・あらゆる事務処理などをシステム化することによって一元管理し、業務の標準化・効率化を推し進めることが出来ます。また、働き方改革を助長することにも繋がります。ぜひご一読下さいませ。
もくじ
建設労働組合様 組合国保管理システムの機能
『組合員様管理、保険料等の計算、滞納管理など各業務の正確性を高め、効率性、精度の向上、迅速化を図り、提出資料の作成を行う』を基本コンセプトにシステムを構築しております。
もっと深堀して当システムの特長を挙げてみると・・・
①組合員様情報の一元管理
組合員様に関する国保情報や家族情報・建退共情報・口座情報・収納情報などさまざまな情報をカテゴリー別に一元管理します。
②事業所データ管理
事業所のさまざまなデータ(従業員・許可申請など)を一元管理します。
③異動情報管理
加入や脱退・家族人数の変更等の異動情報を元に遡及及び還付を発生させ保険料変更履歴を自動作成します。
④年齢更新
年齢に応じて保険料の変更及び履歴を自動作成します。
⑤請求/入金管理
ゆうちょ銀行、各銀行へ口座引き落としデータの作成を行うことができます。引き落とし結果の未納一覧等が短期間に発行できます。
⑥加入者名簿各種
さまざまな条件で組合員様情報/家族情報を抽出してExcelに出力します。
宛名ソフト等にデータを連携することも可能です。
⑦構成表
さまざまな分析リストが出力可能です。
支部別/職種別/性別/事由別等
⑧情報セキュリティー対策
機能毎に権限の設定を行い、セキュリティー強化を図ることが出来ます。
このように多岐にわたる特長を兼ね備えた建設労働組合様向けのパッケージソフトです。
また、「こういう機能があればいいな」など建設労働組合様のご要望に応じてカスタマイズ対応も可能です。
建設労働組合様 組合国保管理システムのメリットとデメリットとは
では、組合国保管理システムを導入することによるメリットとデメリットを挙げてみたいと思います。
【メリット】
- 作業能率向上(作業時間の短縮)
- システム化することによる正確性の向上(ミスの軽減)
- シンプルで使いやすい操作性
- セキュリティー面も安心
- 人的異動(退職や異動、長期休暇)の際のスムーズな引継ぎが可能
- 本部支部間の情報連携により業務の統一化が可能(働き方改革の助長)
本部支部連携を行わない本部単独、支部単独導入も可能 - オリジナルなご要望にも柔軟かつ機敏にカスタマイズ対応が可能
- 組合様の運用に則したオンプレミス版とクラウド版の選択可能
- システム導入の経験とノウハウが豊富で、サポート体制が充実
【デメリット】
- システム導入コスト要
- これまでの作業フローからの変化への対応
パッケージソフトで安定した品質と短納期を実現!
建設労働組合システム紹介ガイド
建設労働組合様 組合国保管理システムと連携可能システム(一部)のご紹介
ここでは先に挙げた『組合国保管理システム』と連携可能なシステムのご紹介をさせて頂きます。
『労災保険管理システム』
組合員様情報や事業所情報や保険情報を一元管理・保険料申告・給付請求の事務処理・年度更新処理・分割収納処理などをセキュアな環境下のもと一括管理出来るシステムです。
『組合国保管理システム』と同時に運用して頂くことによって、データの整合性が取れ、データ連携や口座振替を一括して処理することが出来ます。
また、オンプレミス版とクラウド版の選択が可能となっており、オンプレミス版の場合はカスタマイズ対応も可能です。
『共済給付金システム』
支給申請受付から支払いまでの事務処理を一括管理出来るシステムです。
このシステムを利用して組合員様の現在の給付状況の確認から過去の履歴の参照・給付金額を自動計算した後組合員様への口座振り込み・各種帳票(給付通知状・給付金内訳・年次給付状況・健康診断・高額療養費状況など)作成印刷が出来ます。
その他にも建設労働組合様の運用に応じたシステムのご提供が可能です。
こちらの『共済給付金システム』も『組合国保管理システム』と同時に運用して頂くことによって、組合員様のデータ連携や口座振替を一括して可能にすることが出来ます。
まとめ
既存の運用が浸透していれば浸透している程、その運用を変えることは億劫に思うもの。
新たな試みを行う時は、誰だって面倒くさいと思うものです。特に、日ごろの業務が多用であれば尚のこと「このままでいっか」と思ってしまいますよね。でも考え方一つで働き方が変わります。
今行っている業務の全てをシステム化するというのは現状では難しいですが、今まで1時間2時間とかかっていた作業からは解放され、他の業務に手がつけられます。もしかしたら残業時間も少なくなるかもしれません。(残業しないのが一番ですが・・・)
先のことを見据え、今のうちから業務の標準化・効率化に着手してみませんか?
そのサポートツールとしてこの『組合国保管理システム』がございます。また、『労災保険管理システム』や『共済給付金システム』を同時に運用して頂くことによって、データ連携による更なる業務の効率化を実現いたします。
弊社の経験とノウハウは昨日今日積んだものではなく、20年以上の歴史と全国(支部含む)100組合以上の建設労働組合様にご導入頂いている実績がございます。今後も多くの建設労働組合様のご要望にお応え出来ますよう品質向上とサービスの充実に一層努めてまいります。
少しでも興味を持たれましたらお気軽にご連絡を頂ければと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
当サイトでは、「建設労働組合システム」についてわかりやすく説明している資料をご用意しております。
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