建設労働組合の管理業務でこんなご要望はありませんか?
「組合員様の個人情報や国保加入情報を管理したい」
「異動状況の変化に伴う料金の変化や遡及を簡単に対応したい」
「各種収納方法に対応したい」
このようなご要望を解決できるパッケージソフトがあることをご存じですか?
今回は、組合員様に関するあらゆる情報を一元管理できる組合国保管理システムの機能をご紹介いたします。
もくじ
建設労働組合管理 組合国保管理システムの機能
組合に加入された組合員様の各種情報をどのような方法で管理されていますか?
「申込用紙を台帳として管理している」
「申込用紙の情報をExcel等に転記して管理している」
「既にシステム化している」
など、色々な方法があると思いますが
- 情報が探しにくい為、窓口に来た組合員様をお待たせしてしまっている。
- システム化はしていても、収納管理と非連動の為、未納管理が出来ていない等の問題があり、確認に時間を取られてしまっている。
という事はありませんか?
「組合国保管理システム」では組合員様の各種情報をトータルで管理できます。
さっそく以下で説明させていただきます。
パッケージソフトで安定した品質と短納期を実現!
建設労働組合システム紹介ガイド
建設労働組合管理 機能① 組合国保管理システム「組合加入と国保加入脱退」
組合への新規加入申込時には、申込用紙への記入の他、多くの書類を添付頂きます。申込時に頂いた情報は受付審査完了後、組合員様の組合員情報として管理しなくてはなりません。組合員様から異動等の届出があった場合、システム化されていないと、数百、数千人の組合員様の台帳から対象の一人を探し出し、情報の更新を行う必要があります。システム化すれば、組合員様一人ひとりにシステム固有のIDを割り当てますので、対象の組合員様を検索して、簡単に情報の更新ができます。
新規に加入申込をされる方は、数ある建設労働組合の中から選択して加入しようと思ってくれた方ですので、加入理由には今後組合員様を増やすためのヒントが隠されています。「親方の勧め」、「事業所が加入しているから」或いは一人親方で「国保に加入したいから」等、働き方や職場環境によって理由は様々だと思いますが、そういった情報もシステムに登録することができます。また、残念ながら、組合を脱退される方もいらっしゃるでしょう。脱退登録時には、「どのような理由で辞めるのか」についても登録できます。
システム化の効果は、作業効率の向上だけではありません。システムに、組合員様の加入理由と脱退理由をデータとして蓄積することで、加入脱退の状況を分析し、加入促進、脱退予防の施策に反映することも可能になります。
建設労働組合管理 機能② 組合国保管理システム「資格取得・資格喪失」
組合員様が建設労働組合に加入される理由として多いのは、建設国保への加入です。 組合員様、またはそのご家族が建設国保に加入する場合、国保組合に保険料を納付していただかなければなりません。
組合の運用としては、組合員様に対して業態、年齢、国保の加入対象となる家族について必要な書類を提出していただき、納付頂く保険料を計算することになります。また、組合員様が脱退される場合、還付金が発生する場合があります。建設国保管理システムを利用すれば、登録された組合員様の資格情報に基づき、保険料(還付金)の金額計算を取得日(喪失日)から自動で行えます。勿論、全喪、取得喪失(遡り加入、脱退)にも対応しています。
更に、遡及計算に対応していますので、昨今の情勢(災害、疫病等)での保険料等を減額、免状といった減免措置に対応しています。そこで減免判定がされた場合、減免額の計算をシステムで行うことができる為、組合員様への還付対応を素早く行うことが可能です。
建設労働組合管理 機能③ 組合国保管理システム「料金の収納」
組合員様に加入(資格取得)して頂いた後は、料金をいただくことになりますが、徴収方法については、「銀行引落」、「ゆうちょ引落」、「現金」、「振込」などから対応されていることと思います。
組合員様からは、さらに
「科目ごとに引落日を変更したい」
「科目ごとに収納方法を変えたい」
「事業所で従業員分を纏めて引き落としたい」
「親子で引落口座を纏めたい」
などと、様々なご要望が寄せられているのではないでしょうか。
「組合国保管理システム」ならば、そのようなニーズにも柔軟に対応できます。
たとえば、親子で建設業に従事されている組合員様で、「父親と自分」や「自分と子供」のような関係でそれぞれ加入している場合、保険料等は個人名義の口座から、建設業退職金共済は自分名義の口座から、そして労災保険料は、保険料とは別の口座(例えば、会社名義の口座)にしたい場合にも対応できます。
もちろん、事業所名義の口座から従業員様の保険料等をまとめて引落しすることも可能です。
まとめ
少し飛躍するかもしれませんが、建設労働組合の運営実務ではシステム化をすることで全てが自動化されることはなかなか難しいのではないかと考えています。窓口には、多忙な時間を割いて組合員様や新規加入希望者の方がやってこられます。システム化が可能なところはできるだけシステム化することで、事務効率を上げ手続に必要な時間を短縮することは、組合員様にとっても書記局員の方々にとっても大変メリットがあることだと思います。
「手続作業は簡潔にミスなく完了させる!」
これが実現できれば、組合員様、初期局員の方々ともにWin Win(ウィンウィン)ではないでしょうか?
そんな理想に近づけるような建設組合国保システムをご紹介させていただきました。
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